【逆光エロジャケ系?・ブレイクビーツ/ハウス】最近また
Space Cowboyのバカ新譜ブームなワタクシでありますが、本家本元・師匠ノーマンクックことFatboy Slimも聴いてまっせーということで。Armand Van HeldenもFatboy一家でしたっけ?なんか弟子のほうがいい仕事(バカと言うカテゴリにおいて)をしているような気がしてならないんでありますが。
Fatboy Slimというと、"Rockafeller Skank"の"Long Way Baby"って2ndだっけな、が有名なわけで、もちろんワタクシもそこから入門したわけですが、あのアルバムは正直、シングルを集めたものであって、重い。胃がもたれていかん。1曲ずつ聴くにはすばらしいし、ネタ作りにも欠かせないのではあるが。そこでこれだ。正直、このアルバムは中途半端で、前作で"Praise You"なんてボーカルループ("Sunset"など)で遊んでいたものと、メロディーとベースに重きを置いてリズムはシンプルなハウスになってしまったので、脳天シェイクを期待した人には、かなり退屈だったのではないかと思う。これがまた、次作"Palookaville"では力がいっそう抜けて、「もう好きなことやって生きていけばいいやん」になっていて、こちらも良かった。その過渡期である。とか言って、
Chemical Brothersも"Surrender", "Come With Us"の同時期が一番好きだなあ。ちょっと、ぼんやりしてる感じが。2000年。