カテゴリ
以前の記事
2021年 01月
2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 01月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 05月 2019年 01月 2018年 08月 2018年 06月 2018年 03月 2018年 02月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 03月 2016年 11月 2016年 09月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 07月 2011年 02月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 01月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 03月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2021年 01月 16日
![]() さて、冬になっても相も変わらず、室温10℃を超えたら楽器部屋に行き、楽器のためにYoutubeを漁る毎日。しかし、新しいものを見つけるつもりが見つからない。なんでTwisted Sisterをこんだけ押してくるのかよくわからないってなるよね?その中で、2020年にようやく見つけたのがThe Struts。ボーカルのアクの強さは、明らかにQueenのフレディ・マーキュリーや、T-Rexのマーク・ボランを意識している。日本だとOkamoto'sもそうだよね。 音はどうかな?と聴いてみてびっくり。"Could Have Been Me (Youtube)" って、Queenやんけ。巻き舌の中高音を押すボーカル。ハードになりすぎないギター、サビあたりのオーディエンスを巻き込んでチャント。「Queenに似たバンドマニア」としては、琴線に触れまくりであります。過去には…めんどくさいので、直近はMozartの記事かな、こちらを参照。 アルバムは、2014年に出たこのアルバムは、Amazon Musicで聴けるので、何度も繰り返して聞いたところ、"Put Your Money on Me (Youtube)"みたいな、80年代Queenみたいな曲もありつつ、タイトル曲のような巻き舌ハードロックもあり、The Darknessが刺さるひとには刺さりまくるはず。2018年にもう1枚アルバムをだしていて、Youtubeで見る限りは、Queenぽさが若干薄れているが、こういうストレートなポップロックって、最近の人ではなかなかいなかった気がする。 CDでアルバムが欲しいな、と久しぶりに思ったのであった。
#
by tikuo2005
| 2021-01-16 08:06
| 【ポップ】
|
Comments(0)
2020年 12月 27日
![]() 聴くきっかけは、2020年は色々有ったじゃないですか。個人的にあんまり関係しているのかどうかというところはともかく(ステイホーム?知るか、という生活)、ゴールデンウィークくらいから、家にいることが本当に増えたわけです。すると楽器の整備だとかをするわけです。整備したギターがあると弾くわけです。でも、万年初心者なので、弾けるレパートリーが少ないんです。自ずとYoutubeでメロコア系が増えるわけです。すると、コード進行が簡単な割に、聴いても弾いても気持ちいいのが見つかるわけです。Good Charlotteなわけです。それを続けているとギターもうまくなってくるわけです。 桶屋が儲かるのはともかく、"Lifetime The Rich and The Famous (Youtube)" は何度弾いたか。コード進行は典型的な4コードで速くないうえ、パワーコードでなくても追いかけられるし、ギターの緩急はほとんど右手だけ。そして、曲自体のフックというか、メリハリがしっかりあるうえ、メロコアジャンルの中でも群を抜いてクリアなコーラス。こういう場合、うまいのはドラムだぞ。さて、これ1枚だけはアルバム持ってるんだよなあ、と引っ張り出してきた。アルバムの入りはこんな感じで、アメリカンなパワーメタルの重厚で壮大な雰囲気。でも、2曲目からはポップなメロコアなのだ。 ところで、今年の後半は10月に、Amazon Primeに『けいおん!』シリーズ (リンクは全曲集)が登録され、奥さんと子供も大好きで繰り返し見ているのだが、気になるのが作曲。結構、メロコアなんだよね。プロが作曲しているので、おっさん臭いブルージーなギターソロなどが鼻についたりもするも、曲のメイン部分はパワーコード5コード(4コード+1)。ギターが2人ということもあり、ギターを目立たせると、メロコアになる。Good Charlotteの曲作りと非常に似ている。 ところで、Good Charlotteは、昔安売りをしていた2002年のアルバムしか持っていないのだけど、当時からビジュアルがHip Hopっぽかったり、ギターが目の周りを黒塗りにしてみたり、スタイルへの迷いみたいなものが感じられた。その後のアルバムからのMVでは、シンセをメインにしてみたり、エモっぽい雰囲気だったり、やっぱり迷いがあるようである。2002年のどストレートパワーポップなメロコア路線で頑張ってほしい、良バンドである。 関係ないけど、曲などのタイトルにやたらと冠詞(The)をつけるのが気にはなる。
#
by tikuo2005
| 2020-12-27 07:57
| 【ロック】
|
Comments(0)
2020年 11月 29日
![]() アルバムジャケットからして、ワタシの好きそうなゴチャゴチャ系で、The Go Team、Mika、Cornershop、They Might Be Giantsなんかを彷彿とさせるウキウキワクワク感があります。売ってたら買い直そうかしらん。そして音の方は、"Safe & Sound (Youtube)" でブレイクしたわけだけど、70'sや80'sの懐かしい音を、リバーブでぼやかしつつ、今の音をソリッドに重ねるという、ビデオともマッチしたもので、ヒットしてたような気もする。でも、出先の店などではあんまり聴かなかったなあ。 あんまり詳しいバイオグラフィーを知らない人たちなので、調べてみたけどよくわからず、やっぱりおじさん2人組っぽい。で、DJみたいなスタイルかと思いきや、"Center Stage" live at the Detroit Bar - 12/15/2012" PCDJはやっているようだけど、バックにバンドを従えて、髭のおじさん2人が全力で歌っていた。70'sなソウルが好きそうだ。 新譜のニュースを追うこともしなくなったというのはあるが、それにしても音沙汰を聴かないし、一発屋で終わったのかな?と検索してみたら、2018年に"Solarize"というアルバムを出していたらしい。Youtubeで聴く限り、80'sサウンドによって、もう少しソリッドになってきた感じ。しかし、日本語のWikipediaには記載がないんだよなあ。2019年の話は書いてあるのに。 ちなみに、2013年のこのアルバムは、AmazonのPrime Musicに入っているようです。
#
by tikuo2005
| 2020-11-29 08:24
| 【ポップ】
|
Comments(0)
2020年 10月 31日
![]() 涼しくなってきてというか、朝方寒くなってきて、二階の作業部屋ではひざ掛けなしだと寒い季節。いくら楽器に特化してロック系を多く聴いていても、聴きたくなってくるのがR&B。古いの。ブルーアイドソウルとか最高やん?ホール・アンド・オーツは紹介してないよね?その前にこれだ。ということで、Simply Redの名盤。しかし、Simply Redの名盤というと、"Stars" ? "Picture Book"、"Men and Women" と意見がばらつくわけで、その中から1989年のこれ。 このアルバムは、輸入盤を覚えたての当時高校生のウチの兄が、京都のタワーレコードでCDを買ってきた。その当時、輸入盤(アメリカ版?)は、レコードのジャケットに合わせてか、CDの高さの2.5倍くらいの長ぼそい箱に入っていたのだ。知らんでしょ?箱の中にCDのプラケースが入っているんだけど。で、このアルバムの箱が兄の部屋に貼ってあってよく覚えている…んだけど、こんなピンクだったっけなあ。記憶にあるのは、もっと赤いイメージなのだ。 それはさておき、Simply Redというバンド名をきちんと意識したのも1989年のこのアルバムから。というのも "If You Don't Know by Now (Youtube)"の大ヒットがあってこそで、このアルバムもそればっかり聴いていた。母親も「♪ネバネバネバの曲」と覚えていたほどだ。ラジオからも何百回も流れていたからね。その変わり、あんまり他の曲の印象がない。もちろん "I'ts Only Love (Youtube)" などの名曲も含まれているわけではあるが、CDは実家に放置され、壁に貼られた箱は捨てられて忘れ去られていく。そこから何年か経ち大学に入り、Simply Redに再開し、衝撃を受けたのが、例にもれず "Stars(Youtube)" だったのだ。 その後、1996年に出たベスト盤を購入して満足することになるわけだが、1曲目でいきなりぶん殴られるような感覚に襲われる。"Holding Back The Years (Youtube)"である。デビューアルバム"Picture Book"に収録されていた曲であるが、当時小学生だったワタシは、この曲を「ポパイ」という釣具屋に行くたびに耳にしていた。当時はなんか盛り上がらない曲だなあと思いつつ、ピアノの音と "♪I'll keep holding on"の繰り返しがしっかりと脳内に刻みこまれており、ボーカルの一言目で、あの、小遣いで足りなくて親の小銭をちょろまかして、安ルアーを購入した"Holding Back The Years (秘密の年月)" を思い出してしまう。 Simply Redというともう一つ、おそらく1989年くらいのフリーペーパーに、「マイケル・ハッチェンス(INXS)ぢゃないよ、ミック・ハックネルだよ」とセルフツッコミの書かれた、へなちょこな投稿イラストが有ったのも思い出すなあ。 最近は久保田利伸がiTunesに曲を提供を始めたとか、ソウル系のアーティストが(自分の中で)熱い。ホール・アンド・オーツも聴き直そう。
#
by tikuo2005
| 2020-10-31 09:31
| 【R&B】
|
Comments(0)
2020年 09月 20日
![]() 1990年代当時においては、メタルらしからぬシニカルでひねくれたジャケットデザインで、この後に出た"Grin"も不気味な南米系のお面みたいなデザインにもかかわらず、重いギターリフにバタバタ叩きまくるドラム、そこにデス声までとは言わないが、スラッシュメタル的な音程度外視なしゃがれ声のボーカルという、正統派なスラッシュメタルのバンドである。ただし、スイス産というところが効いているのかわからないが、曲が複雑。たとえば"Sirens (Youtube)" 。Coronerの中でも人気曲のようで、ギターカバーの動画もたくさん投稿されている。始まりは超正統派なスラッシュメタルなんだけど、突然リロリラリロリラとギターとベースのユニゾンがきたりする。 当時は、音楽教育を受けていたということを売りに、複雑な曲を作るのがある意味ステータスになっていて「ジャズに影響を受けました」というような複雑系メタルバンドが多かったが、こちらは正統派に複雑な感じですな。のっけから複雑な"Pale Sister (Youtube)"みたいな曲もあるけれども。ギターソロでクラシカルになるんだよ。ドラム大変そう。 複雑系メタルっていうのはまた奥が深くて、もっとも知名度がある辺りではRushあたりから始まり、メジャーな方からMegadeth、Voivod、Dream Theater、The Beyondなんてのを紹介してきたけど、あの時代をリアルタイムで見てきて、なおギターまでやっていたということも有って、まだまだ家には色々あるんだよね。初心者お断りな「プログレメタル」の世界。その中では、Coronerは割とわかりやすいし、Megadethが好きなら一度手にとって見てもいいくらいのバンドではないかと思う。 480円でセールかごに入っていたもんだよ。1991年。この後もう一枚出して活動停止。2枚しかアルバムが出てないと思ったら、Wikipediaによるとこれより前に4枚ほど出しているらしい。2010年に活動再開ということだけど、バンド名がバンド名でやりにくいやろなー。
#
by tikuo2005
| 2020-09-20 08:17
| 【ハードロック, メタル】
|
Comments(0)
2020年 08月 25日
![]() そのKreatorといえば、この頭山(常識レベルの落語である。知らなければググりなさい)の、耳の尖ったハゲのオッサンというのが定番。どれくらい定番かというと、デビューアルバムから、ジャケットにはこのオッサンが出てくるんだけど、2000年以降のアルバムでは、3枚連続で頭山親父構図というくらいの定番。また、そうなった経緯とすると、やっぱり1990年のこのアルバムが、名盤として認識されているのであろう。 メタルを長年聴いてくると、Slayerのような、速いテンポでボーカルメロディーは有るんだか無いんだかで、リズムのグルーヴ感と繰り返しが印象的なギターリフという感じだが、そもそも原点に帰るとMetallicaだって、元々はスラッシュメタルだったのだ。Kreatorのこのアルバムは、そのMetallicaのブラックアルバムを、もっと無機質にして、あちらに有った土臭さを抜いた感じで、ボーカルを除いた全パートが、ああいうのがやりたかったのだなあというのがよく分かるのである。ドラムはツーバスで突っ走り、ギターのリフは少し不安を煽るような…まあ、聴いてみて"People Of The Lie (Youtube)"。イントロがーサビがー、Metallicaで聴いたことあるし、となることうけあい。Wikipediaにも、「ブラックアルバムに影響を受けて」なんて書かれてしまっている。 かといって、全編メタリカというわけではなく、"Twisted Urges (Youtube)みたいな、高速Slayerみたいな曲もあるわけで、まあ、スラッシュメタル好きには「アレに似てる」「コレに似てる」という楽しみ方があるんだよね。…ていうか、そういう楽しみ方になってしまう。 個人的にはボーカルがメロディーではなく常時シャウトしていて、そこにさらにリバーブがかかっていてボーカル部分がボケてしまっているのがあんまり好きではなく、あんまり聴いていなかった。楽器はいいんだけどね。では何が良かったかというと、バンドロゴが好きなんですな。こういう直線的なロゴ大好き。
#
by tikuo2005
| 2020-08-25 18:54
| 【ハードロック, メタル】
|
Comments(0)
2020年 08月 09日
![]() 2006年くらいに、世界ではエモブームが起こり、Fall Out BoyやMaeなどを好んで聞いていたわけだけど、もう一つ好きだったのがSaosinだった。というのも、Saosinは、他のエモバンドとは音楽的少し趣向が異なり、しっかりしたリフや楽器のハーモニーを武器としており、早く言えばメタル的な志向があったこと。メタルがいいとか悪いとかは関係なく、新しいジャンルが開かれたような高揚感を伴ってメジャーデビューを果たした。 一方で、エモブームも1~2年すると、当時の音楽業界の悪いところではあるのだが、細分化されて、こういったハードな系統は「スクリーモ」「エモコア」「エモバイオレンス」などという、マイナー系なカテゴリに押し込められてしまったわけである。 相変わらず前置きが長い。Bullet For My Valentineの、メジャー2枚目だったかな。すっかり「スクリーモ」に入れられていたかと思う2008年のアルバムである。エモだよねーとCDを掛けて1曲目で圧倒される"Scream Aim Fire (Yotube)"。まるっきり、往年のメタルである。ツーバスに高速リフにイントロからハモリギター。ジャーマンメタルではないが、ベイエリアクランチと言われた、1990年頃のメタルバンドそのままである。もちろんサビのあたりで、メロディーはエモくなるものの、ボーカルを細く不安にさせるようなこともない。そして白眉"Hearts Burst Into Fire (Youtube)"。イントロで、昔ガンズとか聞いてた頃を思い出すわー。 アルバム全体の作りも良く出来ていて、なんか聴いたことのあるメロディーがポロポロ出てくる(例 "Forever And Always"など )のは置いておいて、その頃のエモバンドにありがちだった、シングル志向のアンソロジーという感じではなく、緩急のしっかりついた構成になっているところも良い。聴き始めたらずっと聴いてしまう。なんでこのあと追いかけなかったんだろう? 日本でいうと、One OK Rockというバンドが、今でもこういうハード系エモをやって人気を博しているようだけど、ルーツにも当たるこういうバンドを聞いておくことも重要だよ。 そうそう、日本デビュー当時から気になっていたことを思い出した。ボーカル/ギターのマシュー・タックが、河相我聞に似てるなあとおもっていたんだった。
#
by tikuo2005
| 2020-08-09 07:11
| 【ハードロック, メタル】
|
Comments(0)
2020年 06月 07日
![]() 2001から2002年は、同時多発テロの反動などもあり、割とロックが元気だった頃で、個人的に「2001年ムーブメント」と呼んでいる、実力派のラウド系ロックバンドが複数デビューしたような年でもある。その裏では、ヒップホップやハウスミュージックの変質なども有ったのだけど、もう一つ有ったのが、ガールズロックの爆発だ。もちろんその旗手として、頭2つ分くらいリードしたのが、アヴリル・ラヴィーンである。デビューシングル "Complicated (Youtube)"は、フォークギターに、ヒップホップのサンプリングのようなSEで始まり、歌い上げるのかと思いきや、サビの部分では分厚く重ねたボーカルに、オーバードライブで強めに歪んだギター。アルバムではそれにつづく、セカンドシングル "Sk8er Boi (Youtube)では、のっけからガツガツに歪ませて来る上、ストリート系のスラングと言うか表記で、アルバムの売り文句も「パンクガール・デビュー!」みたいな感じだった。同時多発的にデビューを果たしたミシェル・ブランチやステイシー・オリコなどは、真面目にロックという感じだったので、レコード会社もカラーを出したかったのだと思う。 でもアルバムを聴くと、それほどパンクっぽさはない。オープニング曲は2001年ムーブメントのヘヴィーロック然、もっと言えば古くからあるハードロックを踏襲した、マイナーキーの作りであるし、その後もほとんどがフォークギターを持ってギター1本でも歌えそうな曲がつづく。また、この後に出た彼女のアルバムに較べても、デビュー作ということでか、非常に凝った曲作りになっており、簡単に4コードで終わらせないというあたりも好感が持てる。"Sk8er Boi"だって、サビで転調するしね。それに比べて "Girlfrend (Youtube)"あたりの2000年代後半の曲は、4コードのコード進行で、ギターで弾いていて退屈なんだよね。 あと、この人のビデオ、全部意味不明なんだけど、何なんだろ?エド・シーランの、異様にモテモテストーリーにも似ているけど、そこまでのストーリーも見いだせないし、ファンの人にはわかるんだろうか?"Complicated"では、ランシドあたりに似せた人をびっくりさせる、みたいなのもよくわからない。音だけ聴いといたほうが良いのかもしれない。
#
by tikuo2005
| 2020-06-07 08:20
| 【ポップ】
|
Comments(0)
2020年 05月 17日
![]() さて、そんな中から1枚。どういう経緯で買ったのか忘れたけど、中身を見て思い出した。1990年代の終りに、北欧ブームってのが有ったんですわ。Cardigansなんかが流行ったでしょ?例にもれず、Cardigansなども買ったんだけど、あんまりピンと来ず、もうちょっとロックな4コードで、8ビートなバンドを探して、例えばBeagleなんかを探し当てたりした。その中で買った1枚。Trampolinsとか有ったな。リッピングしよ。 Pocketsは、デンマークのバンドらしい。さっき中身を見てわかった。裏面に"Bonus track for Japan"って書いてるのも、当時の北欧ブームっぽいな。普通なら"Bonus track"だけなんだよ。で、素性は全く知らんので、音の方。バンド名がネット時代には最悪な、検索できなさ具合なのだが、かろじてYoutubeで見つかる。アルバムの1曲めが、 "I won't be there anymore (Youtube)"。ロックでしょ。Enuff Z'nuffみたい。ちょいハスキーなボーカルもそれっぽいな。以前にもSemanticsが、Enuff Z'nuffっぽいとか書いたし、そういうのに弱い。で、アルバムの方はこういう感じの曲がずーっと12曲とボーナストラックまで続くのだが、耳障りは最高にいいんだけど、あんまり印象に残らないんだよね。なんでだろ。途中に突如でてくる"Here comes the sun (Youtube)"で、「おおー」っと思うくらい。テレビなどのジングルに使えそうなんだけど使われてたりする? 印象は薄いけど、結構何度も聴いてしまうアルバムで、楽器部屋(兼CD部屋、兼本部屋)の積みCDでは、割といつも上の方(聴いたものから再度積む)に置かれている。黄緑のCDと相性のいい傾向も強いので、背表紙も黄緑のコレは手に取る。でもあんまりギターで弾かない。というのも、曲の半数くらいが、チューニングがA=440Hzから1/5音ほどずれているので、ギターが合わないんだよね。 あと、ジャケットは、日本独自の企画なんだろうけど、コレはないよな。とはいえ、外版のジャケットも、真ん中にカメレオンが描かれていて、こういう感じ。それもない。Amazonで見ると、このアルバムのあとにもアルバムは出ている…のか?ジャンルが違う。もういいや、中古に時々出てくるので、その程度でいいでしょう。とにかく、この時代にこのバンド名はダメだ。1997年。
#
by tikuo2005
| 2020-05-17 07:34
| 【ロック】
|
Comments(0)
2020年 04月 29日
![]() まずは、音を聞きながらでもどうぞ"Shape of you (Youtube)"これ、相撲取り女性だよね。Youtube的には大丈夫なんだろうかといつも心配になる。それはそうと、割とスカスカな音の中で、印象的なリズムに、目一杯詰め込んだ歌詞というのがエド・シーランスタイル。あと、アルバムの出だしの"Eraser(Youtube)"のような、パーカッシブなアコギを多用しているのも、それっぽい。メジャーデビュー直後の2012年のグラミー賞を総なめにした(んだっけ?)の"The A-team"も、こういうアコギスタイルだった(Youtubeを貼るのがめんどくさいので、あとは自分で調べてちょ)。もちろん、ファレルとのコラボ"Sing"みたいなR&Bっぽいのもあるし、バラードもたくさん。どのアルバムも、盛りだくさんの内容だ。 しかし、この"Divide"を聴くまで、あんまり好きではなかった。ブルースやHip Hopを下地に使っていることから、どうも単調だし、その割にサビだけ何度も繰り返されて耳、いや、鼻につく。それは"The A-team"のころからそう。またこれかーと思ってしまうのだ。しかし、2018年、出張でサンフランシスコに行き、朝の坂道を歩いているときに、ラジオからかかっていて、風景と曲がビシーッとハマった瞬間に鳥肌が立った。エド・シーラン、ええやん、と。それは、サンフランシスコだからだったかもしれないと思ったが、日本でも朝日が横からさす早朝や夕方に聴くと、あの時ほどではないけどマッチしているなと思うことがある。 それはそうと、エド・シーランの致命的な欠点は、プロモーションビデオがのきなみ「モテモテのエド・シーラン」というスタイルで、いやいや、キミ、そういう立ち位置違うやろ、しかも太ってきてるやん、と思ってしまうこと。あと、デイリーポータルZの林さんと同じ雰囲気だなあといつも思ってしまうこと。こういう丸顔にちょっとやぶにらみな人は、クリエイティブな人が多いのかもしれない。以前にもう一人くらい似た人がいた気がする。ビリー・コーガンも似ているな。 また、アルバムのタイトルが1st "+" 2nd "X" 3rd "÷"で、コラボレーションアルバムが"5"と"6"。わざと外してきてるのか?「アルバムタイトルとかめんどくさいわ」と思ってるんだろう。まあ、おすすめはこの"÷"です。
#
by tikuo2005
| 2020-04-29 06:54
| 【ポップ】
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||