【レトロモダン系・ハウス/アシッドジャズ/ブラジル】ジャケットからして惹かれます。薄緑と水色、更に臙脂がかった紫。出てくる音も、自ずと想像が付くわけですよ。さらに、いわゆる「TETRISフォント」もよろしいなあ。ワタシャ、一太郎でこのフォントを手打ちしましたよ。
バーサンバという名の通り、婆さんではなく、サンバの国ブラジルの香りがいきなりします。サンバとかボッサとかサルサとか、そういう。で、女性ボーカルのバックのアンちゃんは楽器にかなり拘りがあるようで、ハウスというよりジャズファンクとか、アシッドジャズ方面の職人の技が光ります。総合的には、Brand New Heavies、Earth, Wind & Fire、Blacknussなどに、ブラジルフレーバーを大幅に増量したような、元気だけどおしゃれな、そう言うアルバムでお奨めだ。昨日、これを新品で買った直後、ブックオフに行ったら2002年の1stが売っていたのでつい購入しました。Dimitri先生が好きそうだなあと思って聴いてましたところ、
これの1曲目が1stアルバムの1曲目でしたよ。相当気に入ってるみたいね。2005年。是非試聴。