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2012年 10月 06日
【プラチナだらけ系・ポップ/R&B/ダンス】 2012年はまだ終わっていないけれども、やはり一番驚いたのは、ホイットニー・ヒューストンの突然の訃報であろう。マイケルやマドンナのような死ぬギリギリまでショウをできそうなサイボーグ系でなく、かと言って、MCハマーのごとく忘れ去られたあの人という人でもない。ただ、亡くなって多くの人が感じたのは「ここ10年、ホイットニーって何やってたっけ?」ではないか。
ホイットニーはデビュー前から活躍していたわけだけど、当然幼かったワタクシが知るのはデビュー後である。ファーストシングル"How Will I Know (Youtube)"は、ラジオよりもSony Music TVというMTV番組で耳にした。ナラダ・マイケル・ウォルデンプロデュースのこの完璧な曲は、今聴いても新鮮だ。R&Bとバタ臭くならず、ダンスミュージックほどビートがきつくない。しかし実は複雑な展開を、ホイットニーのボーカルで滑らかにつなぐ。毎週毎週番組の終わり近くでA~HaやDire Straitsなどとともに繰り返し流されていた。 その後は2ndから"I Wanna Dance With Somebody"がはじけた曲だが、ほとんどがバラードばかりというシングルカットに、どっちかいうとロックに傾倒しかけていたワタクシとしては退屈に感じたもんである。 そして、ある意味バカ映画に出てみたり、ボビー・ブラウンと結婚しただの何だのと個人的に興味の引かれない話題ばかりだったことや、すでにマライアやジャネットなどに"歌姫"の座を明け渡した感も強くなっていた。そして1998年、本当に久しぶりのアルバムから切った"Heartbreak Hotel"で、重いビートにそれまでのバラードとは違う落ち着いたホイットニーを聴いたときに「ええ曲書くなあ」と思ったものである。ただ、ジャネット・ジャクソンかと思った。そしてそれが実質最後の(まともな)アルバムとなる。 …と書いてみたものの、実感で言うと毎年毎年シングル出してコンスタントにヒットしていると思っていた。 そして、「ホイットニーもちゃんと聴いてみるかあ」と思い立ったのが2000年台の半ばに差し掛かる頃だったか。この2枚組のアルバムを買った。2枚のCDのどの曲からランダムで掛けても、どれも聴いたことがある。でもって、やっぱりいい曲でまんべんなくヒットしてるんだなあと感心せざるを得ない。 ただ、ちゃんとディスコグラフィーを見てみると、(まともな)フルアルバムはたったの5枚である。あとはサントラだ。そして、この2枚組のベストアルバムのあとに約2年に1枚のペースでベストアルバムが発売されている。そのたった5枚のアルバムも割と投げ売りされているので、きちんと聴いてみたい人はわざわざベストアルバムを買わなくてもそちらを買ってもいいかもしれない。ハイレグで衝撃的だった1stアルバムも、中古でも入手は容易だし、新品で買っても安い。とはいえ、この2000年に出たアルバムは、4枚のフルアルバムとサントラからまんべんなく代表作を集めた良盤である。手っ取り早くホイットニーを知りたい人にはうってつけだ。 ところで、さっきからわざわざ(まともな)と注釈をつけているのにはワケがある。実は本当のラストアルバムは2009年の"I Look to You"というアルバムだ。ワタクシもホイットニーが亡くなってから「この10年、この人って何やってたんだ?」と思って調べたクチだ。フォトショップで肌をマネキンにされてしまったホイットニーの写真(?)のジャケットのamazonのレビューは散々である。ただ、非常に信用できる。おかげでまったく入手する気はなくなってしまった。 そういうアルバムが最後というのも、残念でならない。
by tikuo2005
| 2012-10-06 22:29
| 【ポップ】
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