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2013年 01月 09日
【総括とか】2012年は、物理的にあっちこっち行きまくったので、いろいろと印象に残った曲が多かった1年でした。が、自分自身は、結構古いアルバムを良く聞いてましたね。1年の総括を2012年発売の新譜のみでというと難しいので、まあそれなりにというところでまとめてみたいと思います。大雑把に言うと、EDM(電子ダンス音楽)のジャンルが細分化され、メインストリームになったパーティー音楽があっという間にメインストリームから押し出されという目まぐるしい動きと、それに飽きたとばかりに割と新人よりの中堅ロックや、ロック方面のポップ・ミュージックが売れたという印象。また、大御所がやたらとアルバムを出したのも2012年でした。マドンナさんの"MDNA"が出たのは2012年でしたが、「マドンナさんがアルバムを出した年は、大したアルバムがない」の法則にハマったでしょうか、どうでしょうか。
1. ”Nothing But The Beat & ver 2.0" / David Guetta 2012年を語る場合、このアルバムを外すことは出来ないでしょう。なんせ道路沿いを歩いていたら、2台連続 David Guetta をかけているなんていう光景も見たくらいです。"One Love"でR&Bやラッパーとの共演をして、主導権をそちらに握らせたほうがいいのにと思っていたら、見事にそちら方面となり、アルバム全曲シングルカット可能という驚異的なアルバムになりました。 "Titanium" は4ヶ月ほど続くヒット。トロントでもよく聴いた。それに味をしめてか "She Wolf" って曲の作りがほとんど同じやん。 2. "Teenage Dream" / Katy Perry 2010年のアルバムで、いい加減レビューしたいなと思ったまま2年。というかね、この人は2012年にアルバムを出していないのですが、2012年において、David Guetta同様、最も影響力のあったミュージシャンといっても過言ではなかろう。 "Wide Awake" と "Last Friday Night (T.G.I.F.)" くらいしか2012年にはシングルも切っていないが、「あれ?これってケイティ・ペリー?」という曲が大量に氾濫したのも2012年だ。最も印象深かったのは、グラミーシンガー(笑)のテイラー・スウィフトの新作からのシングルなんて、そのもの。みんなで歌えるビートが弱めロック色と、ゆったりしたエレクトロニカ、R&Bやヒップホップの美味しいところをいいとこ取りしつつ、肩の力が抜けたスタイルは、全力ロック&エレクトロニカを目指したLady Gagaを置いてけぼりにしましたな。イギリスからの刺客Jessie JもすっぱりターゲットをLady Gagaからケイティーにさだめなおしております。 3. "The Lateness of the Hour" / Alex Clare 誰それ?と言われそうな人を3つ目に。2012年(2011年からの流れだが)、忘れてはいけないのが、ダブステップです。なにしろ Skrillex がグラミー賞のダンス部門3つを総なめにしたことも印象深い。が、ワタクシはもう歳なのか、Skrillexの音が全く響きません。つーか緩急が理解できなくてうるさい。でも人気あったんだよなあ。カナダでビルの側面がSkrillexの広告になっていたもんなあ。で、ですよ。じゃあダブステップ全体ダメですか?というわけでもございません。Alex Clareはソウルフルな歌と、ちょっとフォーキーな楽器、ビートはダブステップという曲作りでかっこいい。 "Too Close" はビルボードでも10位くらいまで上がってました。2013年に注目すべきはこの人かもよ。サビのところでブヨブヨとエアコンの室外機みたいなのがなるのがダブステップです。 4. "Some Night" / Fun 春以降、出かけたら必ず耳にしたのがFunです。若手より中堅ロックバンドで、"We Are Young" で大ブレイク。正直なところそのシングルはこれという印象を受けなかったのですが、次の "Some Nights" にはやられた。マーチングとコーラスがかっこいい。シングル2曲とも合唱的な要素が入っていて、世間は「歌える曲」を望んでいるのかなという気がする。売れるのも納得である。 5. "Overexposed" / Maroon 5 こちらも2012年の一年中、特に "Payphone ft. Wiz Khalifa" がカットされた夏によく耳にした。Maroon 5ってなかなかアルバムを出さない印象なんだけど、気がついたら出てるよね。そして、今回のアルバムでは大きくダンスやR&B, ヒップホップ寄りに舵を切ったことで、メインのボーカルトラックが不思議とバックトラックに聞こえる。人間オートチューンのアダム・レヴィーンの独特の声がそう聴かせるのかもしれない。しかし、サビの繰り返しで放送禁止4文字x2 (SとF)が繰り返し流れるこの曲が、よく1位になったもんだよねえ。 6. "Kiss" / Carly Rae Jepsen 1発屋ならぬ2発屋になっているカーリー嬢。ちょうど "Call Me Maybe"のヒット中にカナダに行ったこともあり、あっちでもこっちでも、日本に帰ってきても聴くという、正直やり過ぎゴリ押し感には少々辟易させられたもんですが、ストリングス使いも新鮮な、ケイティ・ペリーにややカスリ方面のポップロックでした。その後の Owl Cityとの共作 "Good Time" も予定通りの大ヒット。満を持してのアルバム発売…以降どうなってんの?いなかの某レコード店で、演歌歌手のポスターの間に、カーリー嬢の "Kiss"のポスターが貼られているのを見たときは、物の哀れを感じました。そういや、Owl Cityもアルバム出したんだっけか…?あの人、どのアルバムも同じ…。 7. 中堅~若手のロックバンドの活躍。 2012年、日本では全く注目されないものの、中堅のロックバンドがじわじわと実力を認められ、Billboardのチャートにもしっかりと食い込んできたのが印象的でした。その中の2つ Neon Trees "Everybody Talks" Awolnation "Kill The Hero" その他、エレクトロを絡めた感じのロックも増えましたな。 8. エレクトロニカの細分化。 David Guettaのような、割と派手なEDM+R&Bという路線は盤石なものになり、たとえばPitbullやFlo Ridaからはじまり、Chris Brown、Nikki Minaj、Usherにジェニロペ…なんてのがうまく乗っかって売れています。が、そういう派手なところまで行かないのだけど、ゆったりとしたエレクトロニカも結構増えてきた感じ。個人的には Ellie Goulfing "Lights" とか Pixie Lott "All About Tonight" 、ちょっと違うけど Wanted "Glad You Come" あたりが今年っぽいかなと思います。 9. "Glee"の変質。 4月からNHKの地上波でやりだしたこともあって、ウチの奥さんを含む一部で話題のGlee。日本に来ているのはまあおいといて、本家のほうが変質しちゃった感が大きいのも2011~12年。元々はJourneyやMichael Jacksonといった「名曲」を取り上げていたのだけど、Lady Gagaのころからか、プロモーションに使われるようになった。つまり、「Gleeでカバーされたら、そのオリジナルが売れる」のだ。最初はどの辺か知らないが、少なくとも今年のヒット曲で言うと、Gotye "Somebody I Used to Know (オリジナル)" や Fun "We Are Young (オリジナルだが、邦題に注目!)" など、Gleeがなければここまで売れなかっただろうという曲が何曲か有る。ウチの奥さんが録画してみせてくれるのだけど、まー正直、半々ですな。原曲のウマ味を殺している失笑カバーが半分有り、あと半分は原曲に忠実。それもプロモーションだと思うと、ちょっとゲンナリします。 10. iPod/iPhone周辺機器ってどうなんの? 最後は機器のこと。2012年は、長年リビングでメインに使ってきたコンポのどこかが接触不良になり、時々音が出なくなったので、買い換えました。 パイオニア X-HM50 。また、その後にリサイクルショップでビクターのコンポを買って寝室用に。2台に共通してあるのが、iPod ドックです。本体上面にiPodを挿すことが出来、デジタル出力での音楽再生はもちろん、アナログですが映像や写真まで(テレビを繋げば)見ることができます。しかし、2012年の9月に衝撃の発表。それは「新型iPhone/iPodには、旧来のドック端子がついていない」ということ。おーい、ということは、この端子は時代遅れですかそうですか。各メーカー、小売は大変でしょうなあ。実際に100円ショップでは、在庫処分のためにか、急にiPhone4ケースを大量に売り始めたりしてますもんね。実際にウチでは、iPod Touchの充電と、ドック-MicroUSB変換を使った充電にしか使ってないんですけどね。 以上10個、無理やり思い出してみました。
by tikuo2005
| 2013-01-09 23:48
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