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2014年 09月 23日
【ドナ・サマーさんでしたっけ?系・ポップ/ロック/エレクトロニカ/80's】秋が近づいてくると思い出すのがこのアルバム。理由は置いておいて、2年前の2012年の6月後半にカナダはトロントに行きました。カナダ出身で、世界でブレイクしたアーティストといえば、ブライアン・アダムスだけでなく、最近ではトロント出身のドレイクやジャスティン・ビーバーなど、数々いまして、そのジャスティンに2011年に見出されたのが、このカーリー嬢であります。2012年の4月頃に、アルバムに先駆けてシングルカットされ、ケイティー・ペリーの"Teenage Dream”とえらく似た、"Call Me Maybe (Youtube)で、ハイヒールモモコばりの厚化粧、じゃなかった、ロリータボイスを披露して、英語圏ならずとも席巻したわけで、当然ながらその年の6月には、LMFAOかカーリー嬢かというくらい、どこに行ってもかかってました。ただし、スポーツ中継やバラエティー番組にも出まくっていたので、カーリー嬢のほうが見る機会が多かったですけどね。
その後、間を開けずに"Good Time (Youtube)で、ダンスチューンもいけることをアピール、したんですけどね、その時点で世界的に「この人一発屋じゃないの?」という雰囲気が漂い始めたわけです。曲調が違いすぎた。 アルバムを聞いてみると、明らかにカイリー・ミノーグを目指している純粋エレクトロポップな作りで、何で最初にロックっぽいシングルを切ってしまったのかというところにも疑問が残ります。 ネガティブなことばかり書いていますが、アルバムは非常に良く出来てます。ケイティ・ペリーのアルバムに有る微妙な未完成感はありません。作り過ぎなくらい作りこまれていて、バラードからダンスから、縦横無尽に全てシングルカットできそうな80点台を叩き出す曲ばかり。難を言えば(まだ言うか)、なんか全曲、どこかで聞いたことが有るんですよね。カイリー・ミノーグやマドンナ、テイラー・スウィフトなんかで聴いたようなメロディー。特に全般に、80年代ポップのメロディーをあちこち拝借したような形跡がたくさんあります。逆に言うと安心して聴けます。 その後、"Tonight I'm Getting Over You (Youtube)"で、軽くダブステップを入れてみたあたりで、日本にシングルが届かなくなりましたが、どうされてるんでしょうかね。本当に一発屋になってしまうんでしょうか。 そうそう、なぜこの時期にこのアルバムを思い出すかというと、2曲のシングルがなりをひそめた、2012年9月の中旬にこのアルバムが発売されたんですよね。アップルのiPhoneじゃないけど、「発売しますよ(シングルカット)」からアルバムの発売までが遅すぎた。iTunesで1曲だけ買える時代なんだから、半年もあとにアルバムを出したところで、みんなもうアルバムなんかどうでも良くなってるんですよね。それはさておき、ちょうどこの秋の時期に、千葉は千城台というところまで散歩に行きました。住宅街なんだけど、微妙に場末な雰囲気が漂う街なんですが、そこのレコードショップ(売ってるのはCDだけど、レコードやカセットがまだありそうな店)で、氷川きよしなどの演歌歌手のポスターの中に、カーリー嬢のアルバムリリースのポスターが貼られているわけですよ。一発屋の運命ってこういうものかな、なんて感じたりしました。とにかくこの時代、タイミングを逃すと痛い目にあいますね。2012年9月14日世界同時発売でした。
by tikuo2005
| 2014-09-23 20:27
| 【ポップ】
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