【空気椅子系・ポップ/ロック/ソウル】なんとな
クレイグとキャラが被ってしまう帽子キャラのダニエル。過去は知らないんですが、過去にはコンポーザーでもやってたんでしょうかね。急に"Bad Day (ツイてない日の応援歌)"で出てきたんですが、邦題はさておき、こりゃあ女性が歌う曲だろうと思ったりもしたわけです。Richard Marxをはじめて聴いたときと同じようなものを感じた。アルバムを通して聴くと、これがまたロックっぽかったり、ソウルっぽかったり、結局はソフトロックなんだろうけど、印象が薄いんだな。ファーストシングルも、並べて聴くと案外単調な曲作りで、ばらすと全てそこそこのクオリティーがあり、シングル狙いの作曲家っぽいんですよこの人。そういうことで、自作mix CD用のネタには重宝しそうな1枚。もうちょっとソウルっぽいというか、ファンクっぽい曲をやったら似合いそうなんだけどな。
でもって邦題。ワーナーの担当者ちょっと来い。と。最初のシングルの邦題で思いっきりこけさせてくれたけど、なにやら最新のシングル(Free Loopかな?)もなにやら怪しい邦題をつけているらしく、その狙いがわかりません。原曲のイメージもぶち壊しだし、はっきり言って、普通の会社なら2時間説教の始末書もんでしょこれ。2006年。