【赤盤青盤系・ロック/ポップ】今年の後半聴きまくったのが、この2枚。Queenのベストというと、一番最初に触れたのは
"Greatest Hits Vol. 1"と同じデザインのLPレコード。"The Works"あたりに頃に出たものかな?もちろんフレディが生きていた頃に、"Works"とともに実家にあり、よく聴いていたもので、テープに録る為に、兄とともにレンタルCDを探し回ったが、当時はCD版のベストが無かったのだった。フレディの死後、初めて出たのが今回の赤盤青盤。ベストというと、赤盤青盤。これは定着して欲しい。それはさておき、古いものから新しいものまで、なかなか痒いところに手が届く内容なのだが、1つだけ不満を言うと、レコードには入っていた"Teo Tori-atte (手を取り合って)"が入っていないこと。おそらく長渕剛の"乾杯"の元ネタとなった曲(どっちも好きですよ)です(追記"A Day at the Races"というアルバムに入ってるらしい)。
QueenとCheap Trickという2大バンドの共通点は、世界中でほとんど注目されていなかったのに、日本だけでとてつもない人気があり、その人気が逆輸出されて世界中でブレイクしたこと。両バンドとも、日本人のポップ魂に、がつんと訴えかけてくるドラマチックなメロディが素晴らしいじゃないですか。今はそうでもないかもしれませんが、少し前ならロックというだけでしかめ面をされ、認められるのはThe Beatlesとプレスリーだけだったころ、数少ない家族みんなが納得して聴けるグループ(バンド、じゃなかったなあ)の一つでした。いまだに50~60代の人たちと喋っていて、彼らも大好きだったグループとして出てきます。
これらのアルバムは、高校の頃に兄がCDを購入、長くテープだけで聴き続けて来た物を、最近ようやくリッピングしましたが、テープで聴いていたものは、ランダムプレイはキモチワルイですな。曲順が頭の中で決まっているもんで。好きな曲は"Keep Yourself Alive"と"Don't Stop Me Now"。高校の頃から、突っ走る曲が好みですねやっぱり。1992年。"Made in Heaven"以降の毎年出るベスト盤はどうにかして欲しいもんです。"I was Born to Love You"のりレコーディングは、原曲よりもひどいと思うので。また、ポール・ロジャースで再結成するくらいならジョージ・マイケルでお願いしたいもんです