【シュモクザメ系・ロック/ミクスチャー/ヘビーロック】ご無沙汰ぶりです(誤)。沈黙を続けていた間も、ストレス発散にまかせて買いまくってました。で、ずーーーーーーっと前から気になっていたこれを買いました。のは1ヶ月前、なのですが、どうも評価のしづらいアルバムなので、とりあえず投稿します。
どうも、こう、単色バックに動植物系には弱いらしく、これまで紹介してきた中には
LeatherfaceのMushなんかもついジャケ買いしてしまう傾向にありますね。これはPlayer誌に載っていたあたりから気にはなっていたものの、実物を見ることも少なかったため、これまで買えなかったんです。うーん、良いジャケットだ。
中身の方は、チャラチャラギターのオルタナ系かと思いきや、意外や意外、結構ビシッと緊張感の漂う、ハイテクヘビーロックでしたね。もうとにかく、楽器パートが全部うまい。これに尽きます。特にリズムがうまく、ドラムもベースも変則リズムでライブでの再現が心配になるほどの高速+常人離れした、というか、常軌を逸したというようなプレイを聞かせてくれます。ミックスが内容の割には高音寄りになっているので、ちょっとペラペラの印象もありますが、ちゃんと聞けばその異様さに気づくはず。曲調は、なんとまあ、評価がしづらいんですが、カッコいい。どのようにカッコいいかも表現しづらく、
I Mother Earthや
Mindfunkの1stにピンと来る人は必携の一枚です。複雑&ファンキーな曲調で、疾走感まで高まってくると、もうこりゃー、買いでしょ。すんごいカッコいい。ただ、オジサン歳で、最近はちょっとこういうのは曲が覚えられないかも。せめても10年前なら熱狂モノであっただろうに。参照に挙げた2バンドも含め、ロックで楽器をやっている人は一度聴くべし。1991年。たぶん結構レア。もう1枚の方が手に入りやすいかも。